2016年04月28日

廃プラスチック百景その85(だったよな?) 発泡プラスチックは断熱材や遮音材によく使われているんですね。

発泡性プラスチックの端材.JPG
おそらく発泡ポリウレタンの端材だろうが、それにしては硬い。

発泡プラスチックには、例えば発泡スチロールや発泡ポリエチレン、発泡ポリウレタンなど色々ある。
緩衝材や断熱材、遮音材などに広く使われる優れものだ。

ただ、これが廃材になるとややこしい。
発泡して容量が大きくなっている分だけ、嵩張るのだ。
当然、運搬効率は悪くなるし、埋立処分場に搬入するとふわふわするわ、処分場の容量が減ってしまうわということになる。

大量の発泡プラスチックがまとまって排出される場合はまだいいんだが、小ロットだと再生利用(マテリアルリサイクル)は難しくなる。
保管していても嵩張ってしまうからだ。

という訳で、小ロットの廃発泡プラスチックの場合、再生利用ではなく、燃料化などにまわされることが多い。
ただ、古い廃冷蔵庫などの廃発泡ポリウレタンの場合、発泡する気体として特定フロンを使っていたものが多かった。
熱圧縮固化する場合も、この特定フロンをきちんと回収して破壊処理することが必要になる。

暮らしに欠かせない発泡プラスチック。
効率的なリサイクルの手段はないのかなあと。

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posted by プラスチックリサイクル大好き野郎 at 19:48| Comment(0) | コラム | 更新情報をチェックする
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